新型コロナ関連の論文と論考
英語による論文
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- "New compartment model for COVID-19"
(Scientific Reports, 13, 5409(2023))
(発症前感染者、無症状感染者をコンパートメントとした新しい感染症モデルで、
感染経路不明者の割合および市中感染者/日毎陽性者数の比が推定できることを示した。)
- "Estimation of the onset rate and the number of asymptomatic patients of COVID-19 from the proportion of untraceable patients" (Epidemiology and
Public Health Research 2(1), 1-5 (2022))
(感染経路不明者の割合から、市中に存在する感染力もつ感染者(無症状+発症前+隔離前発症者)の数を推定する理論的枠組みを作った。)
- "Classification of the infection status of COVID-19 in 190 countries" (Journal of Clinical Trials 11:472, 2021)
"Supplementary Materials" (Journal of Clinical Trials 11:472, 2021)
(須田礼二と共著: 感染曲線から感染者の増減率(〜実効再生産数ー1)を求める簡単な方法を提案し、増減率の感染者数依存性から感染状況が9種類に分類できることを示した。この方法を用いて、世界190ヶ国の感染状況を分析した。)
- "Self-organization of oscillation in an epidemic model for COVID-19" (Physica A 573, 1 July, 2021, 125925)
(接触制限などの対策が感染者数の多さによって増減すると、感染に波が生じ、収束させるためにはゼロコロナが必要なことを理論的に示した。)
- "Self-organized wavy infection curve of COVID-19" (Scientific Reports, 11, 1936(2021))
(波状の感染が、感染者増減率の感染者数依存性から生じ得ることを理論的に示した。)
- "Exact Properties of SIQR model for COVID-19" (Physica A, 564, 125564 (2021))
(SIQRモデルから導かれる感染曲線などを厳密に求め、感染を収束させるためには、検査・隔離の拡大が効果的であることを示すと共に、目的に応じた最適な政策の決め方を提案した。)
- "Analysis of the outbreak of COVID-19 in Japan by SIQR model" (Infectious Disease Modelling, 5, 691-698 (2020))
(COVID-19のためのSIQR モデルを導入し、収束させるには検査・隔離が重要であることを示した。)
- SARS に関するスーパースプレッダーの論文
"Effects of superspreaders in spread of epidemic"(Physica A374, 843-852 (2007))
(藤江遼と共著:SARSに関するスーパースプレッダーが、遠くまで感染される個体であることをエージェントモデルで示した。)
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